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グローバルIPアドレス

インターネットを行うために割り振られるIPアドレスです。
重複しないように割り振る必要がある為、アドレスは枯渇しているので、取得できる量も限られます。

プライベートIPアドレス

枯渇したグローバルIPアドレスを補うため、社内のネットワーク内なら自由に割り振れるようにしたのがプライベートIPアドレスです。

NAT(Network Address Translation)

パケットヘッダ内のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するものです。
プライベートIPアドレスではインターネットが出来ないので、変換する必要があります。

「192.168.0.100 → 200.100.50.150」
「192.168.0.110 → 200.100.50.151」みたいな感じ

IPマスカレード:NAPT(Network Address and Port Translation)

IPアドレスを変換する時に、ポート番号も一緒に変換するものです。
複数の重複するIPアドレスの後ろにポート番号を付与します。

「192.168.0.100:1080 → 200.100.50.150:10100」
「192.168.0.100:1080 → 200.100.50.150:10101」みたいな感じ


前の項目へ(プレフィックス表記、CIDR) <> 次の項目へ(ルータ、ルーティング、フィルタリング)



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